人間と同様猫ちゃんも毎日食べたものを胃や腸で消化し栄養分を吸収しています。何らかのトラブルが発生すると、下痢、軟便、便秘など起きてしまいます。一口に下痢と言っても原因は、様々あるようです。慢性化しやすいですから充分注意して下さい。

下  痢

☆下痢の原因

@小さいときに、お産の異常、母親が野良さんで全くお乳が出ないなど
初乳が飲めなかった仔猫。( 初乳に含まれるラクトフェリンは、免疫強化のほかに腸内の粘膜にくっついて雑菌やウイルスから守ってくれる役割を持っています。この初乳が飲めなかった仔猫は、腸がむき出し状態で栄養を吸収できないため成長も悪く被毛もパサパサですね。)
A胃 腸が形成される前に人口ミルクや牛乳などを与えて未消化状態が続いた場合。
Bお腹が減ったためバッタやかえる等を食べてしまったり、腸の消化気管ができないうちに色々なものを食べてしまった場合。
C残飯、拾い喰い。雑菌のあるものを口にした
事によって、お腹に悪玉菌が異常に増えていった為、柔らかな腸の毛細血管や粘膜を傷つけてしまっています。善玉菌がへってしまい、異常発酵が起きたりもします。
D食べすぎから。
Eノミ、マダニから条虫をもらってしまった場合。
F食べ物アレルギーからも下痢を起こします。
アレルギーを起こす原因の食べ物を取り除く必要があります。
「多いのは鶏肉、牛肉、卵、乳際品、小麦、等ですがたまには、
自家中毒をおこします。」
自家中毒=免疫が自分の体の細胞を壊していくものです。

G感染症にかかっていた場合。

H痢便でも異臭・粘液便・浮遊物・水溶便・クリーム状の便などであればコクシジュームやカンピロバクター・ジアルジアなどの虫がいる場合があります。
すぐ病院で検査をうけ駆虫してください。

最も恐ろしい
下痢の症状
タール状の便 慢性胃腸炎。コクシジュウム(胞子虫類)
クリーム状の便(乳白色) ジアルジア(病原性原虫)
水便・粘液便 カンピロバクター(らせん状グラム桿菌類)
乾燥便(白い固形) ぎょうちゅう等により、栄養を吸い取られ熱がある場合。猫には少ない。
真っ黒の血便(鮮血は別) 腸内の傷や腫瘍の可能性あり。
※全ての下痢の症状に付きまとうのが、脱水です。発熱が伴うこともありますが、低体温症ショックを起こすので危険です。

Iストレスからも起こします。(環境・仲間同士の折り合い・飼い主の留守・引越し・工事等)
Jお薬の使用にて悪い菌はもちろん、良い菌までも死滅した場合。(抗生物質の使用)

便  秘


☆便秘の原因


@消化器の機能の衰え(老猫に多いです。)
A毛づくろい(グルーミング)によりウンチに混じり排出できず、お腹に毛が溜まる。
B運動不足や偏食・繊維質が少ないないため。
Cカルシウムの取りすぎからも便秘になることも。
D肥満

E腸内細菌のバランスの崩れ
No.557

ビオパウダーS・DX 
(30g約1ヶ月分)


長期の下痢・軟便・血便

プロバイオティクスで善玉菌を
腸まで届け増やします。
No.557-A

ビオパウダーYL
 (30g約2ヶ月分)


消化不良・ストレスからの
神経性胃腸炎

プロバイオティクスで善玉菌を
腸まで届け増やします。
No.901

バーリーCAT 
(85g約3ヶ月)



毛玉症予防・便秘・胃やけ・胸やけ、
食物繊維と活きた酵素で消化作用促進
No.504

純粋キチンキトサン粉末 
(30g約1ヶ月)


体内の毒素排出・便秘

下痢・便秘

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